- tarballダウンロードにせよ, git cloneにせよ, 結果的にはソースコードが一式収められたディレクトリが手に入る
- 次のステップはそれをビルドすることである
- その際, 開発・修正用にビルド, インストールするため, 以下に注意する
- インストール先のディレクトリを意識 (指定) する --- 特に, 普段自分が使っているコマンドなどが入っているのとは異なる場所にインストールする
- デバッガで追跡できるようにする --- これは主に, 事前にコンパイルする言語で注意が必要. Python, JavaScriptなど直接実行する言語では意識する必要がない場合が多い
- 具体的には
- デバッグ用オプション (
-g3) をつけてコンパイルする --- 大雑把には各命令がソースコードのどの場所 (ファイル名や行番号) から生成されたか, 各変数がどこに格納されているか, などを記録した情報 --- デバッグシンボル --- を生成する. これがないとデバッガが現在の実行位置をソースコード上の位置として表示することができなくなる.
- (必須ではないが) 最適化をしないオプション(
-O0) を指定する --- 最適化をすると様々なコードの再配置が行われ, 実際の命令とソースコードの対応がわかりにくくなる. デバッガ上で実行していると, ソースコードの順番と異なる順番で実行されたり, 変数の値が表示できなかったりするなど,分析がしにくくなる